週末も過ぎ、イサベラの行動テストの結果もどうなったのかやきもきしていたが、週明けの火曜日ころ、うれしいニュースがあった。

イサベラが安楽死になるどころか、なんと!!前の飼主さんがまた引き取って新しい里親が見つかるまでフォスターになるようだ。

やったやった〜!!

 

よかった!よかった!イサベラ。。。

死を免れたんだ。

それからやっぱり前の飼主さんが無理だとわかり、ちょっとがっかししたが、シェルターで積極的にフォスターケアしてくれる人を探すみたいなので、ほっとした。

 

 

11月21日、水曜日、午後1時から3時。

さあ、今日のイサベラ。

すっごい進歩だ。

いつもびくびくしていたのがかなりましになり、尻尾を上げているときも多い。

投薬中なので、薬の影響もあるだろう。

スタッフの一人がやってきて、外からイサベラを見るなり声をかけていた。

イサベラに一緒に遊ぶぞ〜っというしぐさをみせ、イサベラも喜びを隠せない。

その彼女がイサベラに触れに来たので、ローレルの先週末の言葉と、安楽死の危機についてちょっと話すと、彼女も同じく心配と恐怖の気持ちを持っていたと言っていた。

よかった〜と二人で話し、彼女は仕事に戻って行った。

 

 

イサベラの元飼主さん、ゲイのカップルで一人が亡くなったため、仕事の関係もありイサベラを仕方なく手放しに来たそうだ。

本当は手元においておきたいのだけれど、どうしても難しいらしい。

ずっと二人でかわいがってきたのだろうな。イサベラもそんな飼主さんと家が本当に心地よい我が家だったのだろう。

それが急にこんな状況になってしまい、怯えていたと思う。

 

 

あ〜、でもイーストベイSPCAがイサベラを見放さないでくれてよかった!

精神的な薬の投薬も開始してくれ、良い方向に向かう事まちがいないし!な状況になり、まずは一安心。

他のワンたちを連れ出し、今日は大安堵の気持ちでシェルターを後にできた。

 

 

11月22日。サンクスギビングデー。

出かける前の朝にいそいでシェルターへ向かう。

午前9時から始める予定が、コインランドリーが途中でストップしたりして、遅れてしまった。9時半から11時前までしかできず。

着いたら広場でベブルといるダンが見えた。

お〜、サンクスギビングデーでボランティアもほとんどいないと思っていたが、他のボランティアもちらほら来ていた。

 

イサベラはリンダが家に連れて帰って日曜まで見てくれるそうで、感謝感謝。

 

あたふたとシェルターを後にした。